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第7回 賢島映画祭

賢島映画祭

現代社会は、様々なメディアの発達により、地方から全国への情報発信が進み、地方に居ながらにして、特産品が手に入る時代です。しかし、それだけではその地域の歴史や文化、風土、そして、そこで生活を営んでいる人々の顔が見えません。それでは魅力や楽しさが半減してしまうと思うのです。
そこで、その地域の匂い(風景・歴史・文化・風土・人々等)を一つの物語にして全国に紹介して行きたいと思いました。
志摩ムービークルーズでは「地域主役型の映画」を通じ、皆さんの熱い思いを全国の多くの皆さんにお伝え致します。そして、それらの事業が地域の魅力ある未来創りの一助になると信じて活動を行って参ります。

入選作品

上記作品より改めてグランプリなどの受賞作品を選びます。
» 第7回 賢島映画祭の開催方法について
 

 

審査員

島敏光(映画評論家、エッセイスト)

島敏光ジャズ・シンガー笈田敏夫の長男として鎌倉に生まれる。
テレビの映画情報番組の構成を手掛け、新聞、雑誌等で映画評論を続ける。
92年に伯父である故・黒澤明の日常をつづった「黒澤明のいる風景」を上梓。
その他、「映画で甦る黄金のオールディーズ「六本木ケントス物語」「黒澤明59の言葉」等、話題作を発表。
東京国際映画祭司会、日本映画評論家大賞選考委員、栃木・蔵の街かど映画祭審査委員長、日本作家大学講師等を務める。

田中光敏(映画監督、CMディレクター)

田中光敏1958年生まれ。北海道浦河町出身。
1984年映画・CMの制作会社(株)クリエイターズユニオンを設立。現代表取締役。
映画デビュー作『化粧師-kewaishi』(2001年)は、第14回東京国際映画祭・コンペ部門出品、上海国際映画祭招待作品となる。
続く、『精霊流し』(2003年)は、第21回日本映画復興賞・奨励賞を受賞。
『火天の城』(2009年)は、ムンバイ国際映画祭の招待作品となる。
『利休にたずねよ』(2013年)では、第37回モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞、第37回日本アカデミー賞 最優秀美術賞、優秀作品賞など9部門受賞。
『サクラサク』(2014年)は、第38回モントリオール世界 映画祭・招待作品、第1回アジア国際映画祭にて、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀映画音楽賞を獲得。
『海難1890』(2015年)では、第39回日本アカデミー賞にて、優秀監督賞を初め、優秀作品賞など10部門で受賞。美術と録音部門は最優秀賞を獲得。
最新作、『天外者』(2020年)は、第94回キネマ旬報ベスト・テン読者選出日本映画第1位、読者選出日本映画監督賞とW受賞。他に、第13回東京新聞映画賞にも選ばれた。
現在、「法定相続人」(仮題)、「北の流氷」(仮題)を準備中。

坂本忠久(映画プロデューサー)

坂本忠久主な作品
『キリコの風景』(1998年)、『化粧師-kewaishi』(2001年)、『寝ずの番』(2006年)、『次郎長三国志』(2008年)、『風が強く吹いている』(2009年)、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(2009年)、『源氏物語 千年の謎』(2011年)、『R100』(2013年)、『悪夢ちゃん The 夢ovie』(2014年)、『高台家の人々』(2016年)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年)、『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)、『ういらぶ。』(2018年)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(2020年)、『ブレイブ -群青戦記-』(2021年)

川越一成(キャメラマン)

川越一成 主な映画参加作品
『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)、『椿山課⾧の七日間』(2006年)、『曲がれ!スプーン』(2009年)、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(2010年)、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)、『テルマエ・ロマエ』(2012年)、『チーム・バチスタFINAL ケルベルスの肖像』(2014年)、『ビューティフルドリーマー』(2020年)

橋爪吉生(志摩ムービークルーズ会長)

橋爪吉生三重県志摩市出身
2013年母校の船越中学校が閉校するにあたり、地域の寂しい気持ちを希望にかえたいと人々の思いを込めた映画「校歌の卒業式」を製作。
以降、地方の元気づくりになればと思い「地域主役型映画」の普及を目指し志摩ムービークルーズを立ち上げる。
これまで携わった映画は、「校歌の卒業式」「キボウノトビラ」「ALWAYS伊勢うどん」「夜明けの風に」がある。

 


主  催 志摩ムービークルーズ
協  賛 株式会社 石吉組