HOME » 賢島映画祭 » 第8回 賢島映画祭

第8回 賢島映画祭

賢島映画祭

現代社会は、様々なメディアの発達により、地方から全国への情報発信が進み、地方に居ながらにして、特産品が手に入る時代です。しかし、それだけではその地域の歴史や文化、風土、そして、そこで生活を営んでいる人々の顔が見えません。それでは魅力や楽しさが半減してしまうと思うのです。
そこで、その地域の匂い(風景・歴史・文化・風土・人々等)を一つの物語にして全国に紹介して行きたいと思いました。
志摩ムービークルーズでは「地域主役型の映画」を通じ、皆さんの熱い思いを全国の多くの皆さんにお伝え致します。そして、それらの事業が地域の魅力ある未来創りの一助になると信じて活動を行って参ります。

開催日時

2022年11月 6日(日) 開場 8:30~ 開演 9:00~

 

タイムスケジュール

8:50~8:55 主催者挨拶  
9:00~10:53 幸福な結末 岩松あきら 監督
11:03~12:03 ぐるり1200キロ、はじまりの旅 香西志帆 監督
12:03~13:00 休憩  
13:00~14:20 月を見上げる 石丸みどり 監督
14:30~15:00 ぶきっちょ 遠藤健一 監督
15:10~16:44 コーンフレーク 磯部鉄平 監督
16:54~17:26 My town, TOKYO 小野光洋 監督
17:35~18:00 審査  
18:00~18:20 成績発表・表彰式  
18:30~(1時間程度) 懇親パーティ(招待者)  

※上映順などスケジュールは都合により変更となる場合があります。

 

審査員

田中光敏(映画監督、CMディレクター)

田中光敏1958年生まれ。北海道浦河町出身。
1984年映画・CMの制作会社(株)クリエイターズユニオンを設立。現代表取締役。
映画デビュー作『化粧師-kewaishi』(2001年)は、第14回東京国際映画祭・コンペ部門出品、上海国際映画祭招待作品となる。
続く、『精霊流し』(2003年)は、第21回日本映画復興賞・奨励賞を受賞。
『火天の城』(2009年)は、ムンバイ国際映画祭の招待作品となる。
『利休にたずねよ』(2013年)では、第37回モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞、第37回日本アカデミー賞 最優秀美術賞、優秀作品賞など9部門受賞。
『サクラサク』(2014年)は、第38回モントリオール世界 映画祭・招待作品、第1回アジア国際映画祭にて、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀映画音楽賞を獲得。
『海難1890』(2015年)では、第39回日本アカデミー賞にて、優秀監督賞を初め、優秀作品賞など10部門で受賞。美術と録音部門は最優秀賞を獲得。
最新作、『天外者』(2020年)は、第94回キネマ旬報ベスト・テン読者選出日本映画第1位、読者選出日本映画監督賞とW受賞。他に、第13回東京新聞映画賞にも選ばれた。
現在、「親のお金は誰のもの?法定相続人印」、「北の流氷」(仮題)を準備中。

川島章正(映画編集技師)

川島章正1950年生まれ。東京都昭島市出身。
立川市基地と横田基地が隣接する昭島市に生まれ、小さい頃よりアメリカの兵隊たちと一緒にアメリカ映画を見て育ち、高校生になってヨーロッパ映画も見るようになった。最初はプロデューサーになりたいと思っていたが、恩師から「君は編集が合っている」と言われたことで、編集は第2の演出だと知り編集を選んだという。
1972年に日活撮影所編集部に入社。
1981年『の・ようなもの』(森田芳光監督)でエディターデビュー。
1987年 高倉 健主演の『野性の証明』(佐藤純彌監督)ではチーフ助手として参加。帰宅できないなどの大変な仕事をしたので、他の作品ではもう大変だと感じなくなった。
1992年の『いつかギラギラする日』(深作欣二監督)では膨大な素材を吟味して繋いだカーチェイスやロックシーンの編集を深作欣二監督に褒められことで「編集とは何か?」が少しずつ解ってきた。
1995年よりフリーランス。
やっと一人前になれたと意識できたのは、2008年『おくりびと』(滝田洋二郎監督)でアメリカのアカデミー賞を受賞した時だった。

受賞歴
第15回 日本アカデミー賞 最優秀編集賞「大誘拐—RAINBOW KIDS-」(岡本喜八監督)(1992年)
第22回 日本アカデミー賞 最優秀編集賞「愛を乞うひと」(平山秀幸監督)(1999年)
第23回 日本アカデミー賞 最優秀編集賞「金融腐蝕列島—呪縛—」(原田眞人監督)(2000年)
第32回 日本アカデミー賞 最優秀編集賞「 おくりびと」(滝田洋二郎監督)(2009年)
2010年 芸術選奨文部科学大臣賞

松澤一美(スクリプター)

松澤一美主な作品
「いのちの停車場」、「HOKUSAI」、「カツベン」、「VISION」、「真夜中の5分前」、「源氏物語」、「フラガール」、「TOKYO SONATA」、「スウィングガールズ」他多数

東友章(プロデューサー)

東友章株式会社Kick Smash21代表
CM.PR動画、企画、編集、DVD制作、デザイン、イベントプロデュースなど手掛ける。
劇場用映画「親のお金は誰のもの?法定相続人印」プロデューサー
その他志摩自然学校代表理事。
伊勢まつり実行委員会会長を務める。
中京テレビ報道局伊勢志摩担当 。

橋爪吉生(志摩ムービークルーズ会長)

橋爪吉生三重県志摩市出身
2013年母校の船越中学校が閉校するにあたり、地域の寂しい気持ちを希望にかえたいと人々の思いを込めた映画「校歌の卒業式」を製作。
以降、地方の元気づくりになればと思い「地域主役型映画」の普及を目指し志摩ムービークルーズを立ち上げる。
これまで携わった映画は、「校歌の卒業式」「キボウノトビラ」「ALWAYS伊勢うどん」「夜明けの風に」「親のお金は誰のもの?法定相続人印」がある。

開催会場

賢島宝生苑 コンベンションホール「華陽の間」(パブリック棟1F)
〒517-0593 三重県志摩市阿児町神明718-3 《 地図
https://www.hojoen.com/

 

観覧について

  • 前売券:2,500円(昼食弁当付き) 限定100枚
        ※締切 10月28日(金)17:00
        ※予定数になり次第、販売終了します

        前売券のご購入についてはコチラをご覧ください
  • 当日券:1,000円(映画鑑賞のみ)
        ※当日会場までお越しください

    ※不明な点は事務局までお問い合わせください
     ・お問い合わせページへ

主  催 志摩ムービークルーズ
協  力 賢島宝生苑
特別協賛 (株)石吉組
後  援 志摩市/志摩市教育委員会/志摩市商工会/(一社)志摩市観光協会/(一社)志摩青年会議所/伊勢志摩フィルムコミッション/三重映画フェスティバル実行委員会/松阪ケーブルテレビ・ステーション(株)
協  賛 (株)百五銀行/(株)三十三銀行

敬称略